「当たりやすい台(筐体)」についての考察
レアリティの高いコーデでもグレチェンでもルーレットでもそうですが、明らかに当たらないな~って時と、台を変えたらすぐ来た! 今日は当たりやすい!ということが感覚的にあると思います。
真偽のところはわからないのですが、いったいどの程度それっぽいのかを考えてみました。
プレゼントルーレットの「当たりやすい台」
フレンズ2弾最初のルーレット、まったく当たりませんでしたね…。100クレかかったとか、いや150クレだった!とか耳にしました。100回も連続はずれるとさすがに台が悪い…と考えてしまいます。
例えば2台筐体が並んでいるとします。どちらも同じようにプレイされているのに、当たり残数が左側は0枚、右側は7枚だったらどう思いますか? やっぱり左は当たりやすい台だ! そっちでやればよかったと感じると思います。
当たりの偏り
「クラスター錯覚」という認知バイアスがあります。人は完全なランダムな結果だったとしても、たまたま特異的な部分に注目して何かしらのパターンを(誤って)見出してしまうというものです。
例えば以下の場合を考えてみます。
・筐体は2台
・プレイ回数は同等
・ルーレットは1/50の確率で当たる
・1台あたりの当たり枚数15枚
この環境で、片方の当選残数がなくなったときにもう片方の筐体の当たり残数がどうなっているかの割合を計算してみました。
結果は以下のとおり、片側の当たり残数がなくなっても、もう片側が7枚以上残っている確率は20%以上あります。
つまり7枚程度の差がつくことは全然めずらしいことではなく普通に起きることですし、10枚の差がつくことも奇跡的なことではありません。「当たり台」が存在しなくてもこのような偏りは普通に起きるわけです。
結局のところ「当たり台」はあるのか
”プレイしてみた結果、筐体によって差が出た”という結果論としての「当たり台」はあります。ただし筐体による差がなくても普通に起きることです。
筐体に違いがないのであれば、次にプレイ結果は逆になるかもしれないということです。
だだし、上記の結果をもって「当たり台」なんて無いとも言い切れません。
過去にはカード買いでずっとレア以上ばかり出るという不具合もありました。これは明らかに筐体に紐付いた挙動だったので筐体ごとに違いがないとは言い切れません。
とんでもない回数をやってきたガチ勢の感覚はけっこう当たってることがあって馬鹿にできないですから・・・。
というわけで(?)当たりが来なくても、そんなこともあるので、楽しくアイカツしましょうね!
すいか